取り組み

私は将来の日本の空手道に不安の感を強めているひとりである。

日本人が東洋の「心」武の「心」をないがしろにしているうちに、外国では空手に真剣にとりくもうとする人々がたくさん出てきている。


空手は大会に勝つためのものでも、強ものをいっそう強者にするためだけのものでもなく、もっと大局的に、人の道を教え、空手を学ぶ者をすこしでも大きく人間形成し、それぞれが社会に立派に寄与貢献できるようにするためのものなのである。


    力よりも技、技よりもこころ。

    誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり。


誠の道こそが人の道である。

それを実践するために、私の人生はあった。


※「人間空手」はじめに9項より抜粋


世界誠道空手連盟

会長   中村 忠